少し動くと汗が出るように気温も上がってきて、各植物がぐんぐんと大きくなり、実もどんどんと付いてきた。5月頃は、植えたはいいが伸びが思わしくなく、育てていても今ひとつ面白くなかったのだが、今では全部の作物に目が届かないほどだ。
家庭菜園には『トマトに始まりトマトに終わる』という言葉がある。(今勝手に作りました)トマトの実がなっているだけで、『何かを作っている』という感じが出るのはなぜか。実が大きくて存在感があるせいなのか。スイカ、カボチャなども大きいが、だらしなく(?)転がっている。しかし、トマトは不安定な中空にその身をさらし、その潔さから一目置かれる存在なのかもしれない。
こちらはミニトマト。普通のトマトに比べたら小心者。かつ早熟者。(ホントに早く赤くなります)
新入りの空芯菜もだんだんと伸びてきた。湿地~池の端に生育するということで、毎日たっぷり灌水し、常に湿潤状態にしてきた。暑くなってきた気候と相まって、元気が出てきたようだ。
枝豆もふくらんできました。冷えたビールで枝豆の夢もふくらんできましたっ。
キュウリも大きくなってきた。Jの字に似た曲がり方を見て、『ジャパニーズキュウリ』と命名。しかし、命名後10分でスライスされて塩揉みになる。合掌。
こちらのキュウリは、ずんぐり君。先端の方がまだ硬そうなので、収穫を先延ばし。ずんぐりのおかげで、あと2,3日余命を楽しめることになった。
カボチャは順調に花をつけ、花の根元に1cm程度の実の子供をつける。これは雨のせいか腐ってしまった実。うどんこ病、炭疽病の葉の近くにあった実なので、その影響もあるのかもしれないなぁ。
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カラー版 家庭菜園大百科