‘トマト’ カテゴリーのアーカイブ

トマトの脇芽問題

2010年7月6日 火曜日

トマトの花が咲いています。

トマトの花

黄色なんですね

トマトの花なんて菜園を始めるまで見たことがなかったが、黄色なんですね。今植えている物で黄色の花は、キュウリ、ゴーヤ、スイカ、カボチャ、トマト。黄色い花が多い気がするが、花き研究所によれば、『日本に自生している野生植物で最も多い花色は白色と黄色で、それぞれ約3割を占め、次いで青、青紫、赤紫が約2割を占めます』とのことだ。野生植物と栽培植物では多少違いがあるだろうが、元々黄色の花が多いのだから、菜園の中でも多数派で不思議はない。黄色の花にはどんな利点があるのだろうか。

トマトの花

小さくて繊細です

花は小さくて繊細。

トマトの花

舌を突き出しているような

…と思っていたら、開に従ってこんな形になっていくのですね。クランベリーの花に形がよく似ています。全然系統の違う植物なのに、花の形が似ているというのも面白い。花色の話ではないが、何かこの形にすると利点でもあるのだろうか。

トマトの蕾

これが蕾

蕾はさえない形。痩せた米粒のよう。

幹から生えてる毛

毛深いです

茎には産毛がたくさん生えている。空気中の水分や養分をそこから吸収する(ホントか?)ために生えているそうな。原産地のアンデス高原の厳しい気候において、生き延びるための進化だったのだろう。賢いではないか。かわいいではないか。

脇芽

これです

ところで、トマト栽培をする上で避けて通れないのが、これ、脇芽です。物の本によると、通風と日当たりを良くし大きな実をつけるためには、脇芽を取り去るのが必須であるらしい。それも天気のいい日の午前中の早いうちにしなければならないらしい。
天気と時間指定なんて、なんというわがままお嬢様ぶりだ!
ま、その理由は、傷口が早く乾燥して病気にならないためらしいが。そんな噂を聞いて、脇芽を取りたくてうずうず(?)していたのだが、なぜかうちのトマトには脇芽が生えてこない。今日やっと脇芽を発見し、折り取る。これでやっとトマト栽培の通過儀礼を済ませた気になる。……が、よく見てみると、脇芽らしきものが成長して、今や主幹に肩を並べるくらいになっている。これを折り取るわけにはいかないだろう。
今日の格言『出る脇芽は取られる 出すぎた脇芽は取られない』…なのか??


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何かに似ている

2010年7月5日 月曜日
ブチトマト

何に?

唐沢なをき?

割れトマト

割れましてすいません

割れてしまいました。急激な灌水のせいでしょうか。
登眞人はいつも乾かし気味に育てているのですが、プランターが小さいせいもあってか、葉が萎れて垂れ下がり気味になることもしばしば。その時に慌てて灌水すると、このようにはじけて割れるのかも。


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大きくなってきたなぁ

2010年6月30日 水曜日

少し動くと汗が出るように気温も上がってきて、各植物がぐんぐんと大きくなり、実もどんどんと付いてきた。5月頃は、植えたはいいが伸びが思わしくなく、育てていても今ひとつ面白くなかったのだが、今では全部の作物に目が届かないほどだ。

トマト

存在感あります

家庭菜園には『トマトに始まりトマトに終わる』という言葉がある。(今勝手に作りました)トマトの実がなっているだけで、『何かを作っている』という感じが出るのはなぜか。実が大きくて存在感があるせいなのか。スイカ、カボチャなども大きいが、だらしなく(?)転がっている。しかし、トマトは不安定な中空にその身をさらし、その潔さから一目置かれる存在なのかもしれない。

プチトマト

こちらも負けじと

こちらはミニトマト。普通のトマトに比べたら小心者。かつ早熟者。(ホントに早く赤くなります)

クウシンサイ

伸びてきました

新入りの空芯菜もだんだんと伸びてきた。湿地~池の端に生育するということで、毎日たっぷり灌水し、常に湿潤状態にしてきた。暑くなってきた気候と相まって、元気が出てきたようだ。

エダマメ

ふくらんできたっ

枝豆もふくらんできました。冷えたビールで枝豆の夢もふくらんできましたっ。

キュウリ

ジャパニーズキュウリ

キュウリも大きくなってきた。Jの字に似た曲がり方を見て、『ジャパニーズキュウリ』と命名。しかし、命名後10分でスライスされて塩揉みになる。合掌。

キュウリ

ずんぐり君

こちらのキュウリは、ずんぐり君。先端の方がまだ硬そうなので、収穫を先延ばし。ずんぐりのおかげで、あと2,3日余命を楽しめることになった。

腐ったカボチャ

腐ったカボチャ

カボチャは順調に花をつけ、花の根元に1cm程度の実の子供をつける。これは雨のせいか腐ってしまった実。うどんこ病、炭疽病の葉の近くにあった実なので、その影響もあるのかもしれないなぁ。


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新入りトマト君

2010年6月20日 日曜日

ホームセンターの苗売り場に行くと、トマトは必ずある。定番であり王道である。品種はわからないが、4株植えてみる。

トマト

店長ぉ~、トマト入りましたぁ~

トマト栽培は、雨に当ててはいけないだの、肥料をやり過ぎてはいけないだの、脇芽を書かなければいけない(それも午前中に!)だの、面倒そうで敬遠していた。
ところが最近トマトのおいしさに目覚め、苗売り場に行ってもトマトが気になる。そこに、売れ残りの小さな実を付けた苗が、半分しおれながら『私を連れて行って』と呼びかけている(ように見えた)。もう実がついているなら面倒なこともあるまい、と連れて帰ることにした。

トマト

キミ、顔色が悪いね

プランターに2株ずつ植え、水をくれてしばらくすると、葉が生き生きとしてきた。現金なものである。今回、1つのプランターは、鉢底ウッドチップ+赤玉土+化成肥料。もう一つは培養土のみで植えてみた。どう差が出るかな。


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