‘パイナップル’ カテゴリーのアーカイブ

パイナップル植え付け

2010年4月28日 水曜日

4/22に水栽培を始めたパイナップルだが、根元予定部分(というか、元々は実の頭だったところ)が腐ってきてしまったため、廃棄。新しい苗(というのか?)を用意し、今度は土に植えてみる。

植栽完了

小粒の赤土とバーミキュライトを混ぜ、植え付け。根が生えてくるまでは水の吸い上げが見込めないため、葉の先端が痛んでくることが予想される。そのため、鋏でチョキチョキと葉を剪定。

最初はあまり切れの良くない鋏を使ったところ、葉に丈夫な繊維が通っていて、全然切れない。

いい繊維でありますこと

フィリピンでは16世紀(南米→スペイン→インド航路でもたらされた直後)から、繊維による布の生産を行っているそうだ。ここに見える繊維1本1本は、各々極細の繊維の集合で出来ていて、そのためとても手触りのいい布が出来るらしい。

パイナップル栽培

2010年4月22日 木曜日

パイナップルが大好きだ。

子供の頃は、パイナップル=シロップ漬けの缶詰だった。それ自体も高級品で、簡単に食べられるものではない位置づけであった。

あのごつごつした生の(?)パイナップルを初めて食べたのがいつだったかは忘れてしまったが、好きになった時ははっきり覚えている。それは20年以上前、台湾-タイ-マレーシア-シンガポールを自転車で旅していた途中の、タイでのことだった。

自転車で旅をしていると、とにかく喉が渇く。街道脇にパイナップルをゴロゴロ転がして商いをしている店が、うまい具合に点々とある。茎を持ち手として残し、皮を薄く剥いて、ヘソのような窪みに沿って螺旋状にナイフを入れたパイナップルを店先に置き、少年少女が店番をしている。渇いた喉と疲れた体を癒すためにしばしば休憩し、そこで文字通りパイナップルをむさぼり食った。実は小さく丸くてころっとしているのだが、とても甘くてジューシーで、いくらでも食べられる。タイに滞在していた時は『パイナップルはもう一生分食べた!』と思ったのだが、なんのなんの、それから今に至るまで飽きずに食べ続けている。

前置きが長くなったが、そんなこんなでパイナップル栽培である。

近所のスーパーで298円

『パイナップルの頭のモジャモジャを切り落として植えれば芽が出るんじゃないの?』と、ふと思い、調べてみたら出来そう。暖かいところの作物だが、仙台で育てて実を収穫した人の記録もあり、なんだか簡単そう。それで早速買い置きのパイナップルでやってみることにする。

これで大丈夫??

いきなり土に植えるよりも、水栽培で根を出してからの方が良さそうなので、ひとまずは台所のよく目が届くところに安置。1日1回は水を取り替えよう。でも、始める前から葉が少し茶色くなっているんですけど。これで大丈夫ですか??