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ウド

2010年5月13日 木曜日

最近、道の駅や公園、観光地には必ずと言っていいほど、地元の農産物直売所が併設されている。以前は全然興味はなかったが、一人暮らしを始め、自分で料理するようになり、菜園でもやってみようかなと思ったら、俄然気になり始めた。実際、スーパーで買うよりも安くて新鮮だし、たまに変わったものが売っているのがいい。
今回近所の農産物直売所にゴロゴロ転がっていたタケノコにも気をひかれたが、結局山ウド(鈴木君と命名)を購入。理由は、山ウドを料理したことがないから。

鈴木君

早速料理方法を調べると、皮を剥いて薄切りにして酢水に浸してアクを取り、後はシャキシャキ感を楽しんで食べろ、とある。とりあえず、土を洗って剥いてみる。

ここまで剥いてみました

手で重なっている皮を剥いてみたけど、まだ剥けそうだし、剥くと実が無くなってしまいそうだし、剥いた皮をかじってみると食べられる硬さなので、ここまででストップ。次に長さ5cmぐらいにし、拍子切りにする。

薄切りに

そして酢水にさらして……と思ったら、酢の買い置きがない!
どうしようと5秒悩み、以前タケノコの下茹でをした時に『アク抜きはぬかがない場合は塩を入れてもいいんだよ』と聞いたことがあったので、塩水の中に拍子切りにしたウドを投入。15分ぐらい経って試食してみたら、イマイチのようだったのでバルサミコ酢を加える。これも一応酢だからOKか?
待ってる間に更に調べてみたら、拍子切りにする前に桂剥きの要領で皮を剥きなさい、とある。皮の部分にアクが多く含まれているそうだ。
1時間ほどで塩バルサミコ酢水から引き上げ、拍子切りにした両端(皮の部分)を取り去り、千切りにして胡麻ドレッシングを掛けて食べました。胡麻ドレッシングのおかげかえぐみは感じられなかったので、今回の山ウド初料理は成功。……と、日記には書いておこう。(←龍角散トローチ)