おいしいトマトを買ってきたので、作ってみました。題名そのままの料理です。
まず、イタリアンパセリを収穫。収穫とはいっても、2週間ほど前に買ってきたばかり。その時から食べられるくらい葉が茂っていた。変わったことといえば、乾燥、肥料切れで葉色が薄くなったことぐらいか。
購入したトマト。前々から気になっていた、『農家の店××ちゃん』という即売所で購入。パッと見た感じ、色もあまり赤くないし、今ひとつ食指を動かされない外見のトマトではあったが、その店にいた間、みんなトマトを買っていくのでそれにつられて買ってみた。
まずトマトを薄くスライス。
近所のスーパーで購入のニンジン。ニンジンは栄養もあり、甘くておいしいし、一年中コンスタントに栽培されている、野菜界の優等生。今回は薄切りにし、ラップをかけてレンジ700Wで2分間チンする。少々表面が萎んでいるが、レンジで加熱した場合、その調整が難しい。やはり、おいしい温ニンジンを作るのは、蒸すのがいちばん。
皿にスライスしたトマトと、温ニンジンを、カプレーゼのように交互に並べる。そして、イタリアンパセリのみじん切りを散らし、塩、オリーブオイルをかける。
今回は、日本橋のカタルーニャ料理のレストラン『サンパウ』で購入した、FLOR DE SAL(=塩の華)を使ってみる。スペインのマジョルカ島産。
手作業の塩田で作られる塩。粒が大きく、マイルドな味わい。
おいしいです。(自画自賛)トマトとニンジンの甘い味を塩が引き締め、イタリアンパセリがいい意味での青臭さを加えています。子供には向かない味ですが、このサラダを食べながらシェリー酒をチビチビなんていいですな。