‘料理’ カテゴリーのアーカイブ

エダマメ釜煎りの準備

2010年7月4日 日曜日

dancyu 2010 7月号で見たエダマメ釜煎り。茹でた時の水っぽさがなく食べてみる前からうまさ確定!と思ったので、料理をする準備に取りかかる。
まず必要な物は、釜。釜煎りなんだから、釜。しかし、釜飯マニアでないうちに、釜なんて物はない。鉄鍋で煎ると書いてあるが、適当な鉄鍋もない。…ううむ。何かいい物はないか。釜…鉄鍋…釜…鉄鍋…。そうか、横川の『峠の釜飯』の容器はどうだ?あれなら使い捨てでも惜しくない。
しかし、そんなにうまくデパートで全国駅弁フェアをやっているはずもなく、とりあえずホームセンターの調理器具売り場に行ってみることに。

土鍋の箱

土鍋

ありました!一人用の小型土鍋。お値段なんと98円。さすが時代はデフレ。安くて嬉しいのだが、この値段を見た瞬間に鉛とカドミウムが土鍋の表面から浸み出してくる気がしたのは気のせいか。

合格品のシール

合格しましたですよ

その不安を更に煽るような、『合格品』のシール。(笑)

一人用土鍋

湯豆腐なんていいですなぁ

ま、結局買ったんですけどね。

説明書

空炊きはダメなんですと

購入してから説明書を読んでみると、空焚きは破損の危険性があるからダメとのこと。そうなんだろうけど、煎る時はほとんど空焚き状態だからなぁ。ま、割れても98円だし、やってみるとするかっ!


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ウメシロップ経過

2010年7月1日 木曜日

6/27にウメシロップを仕込んだが、その後の経過報告。

ウメシロップ

シロップそろい踏み

今回、ウメは凍らせて使い、砂糖はてんさい糖と氷砂糖を使った。左2つがてんさい糖、右から2つめが氷砂糖を使ったもの。いちばん右は、サワードリンク酢に漬けたもの。

色の違い

ガングロと美白

てんさい糖は茶色をしているので、出来てきたウメシロップも茶褐色。右の氷砂糖の方は透明。この時点で少し舐めてみたが、氷砂糖の方はくせのない味。ウメのエキスの酸っぱさを直接感じる。てんさい糖の方は、砂糖の甘さが前面に出ている感じ。人により好き好きだが、ちょっとくせがある。全部氷砂糖でやった方が良かったかも…。ウメのシワシワ度はまだ3分ぐらい。この後まだまだエキスを出しまっせー。

ウメサワー

酢漬け

これはミツカンのサワードリンク酢に漬けたもの。まだまだエキスが出ている気配はない。

サワードリンク酢

これ1本で

今回、スーパーでサワードリンク酢というものを見つけたので使ってみることにした。これは既製のものであるが、手間を惜しまないのであれば酢+砂糖で同じものになる。私個人、酸っぱいものは苦手なのだが、どんな味になるのか楽しみだ。


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ウメシロップ仕込み開始

2010年6月27日 日曜日

植木場で梅が大量に採れた。

キズウメ

見てくれは悪いが...

ウメの木に毛虫が付く時もあるが、農薬は撒かず放置状態。専門に栽培をしているわけではないので、このような傷ウメが大半だが、それも梅干しやウメジュースにするのにたいした支障はない。
今年は大豊作。5本で50kgも採れただろうか。品種はたぶん豊後。(のような気がする)

ウメ

青と黄

木や植わっている場所によって、熟し方が違う。右の方はだいぶ黄色くなっている。
今年はウメジュースを作ってみる。ネットで検索したレシピを総合すると、水洗い→へた取り→乾燥の準備は共通。その後の瓶に入れる前の処理が少し違ってくる。
そのまま砂糖と交互に瓶の中に入れるのが、方法その1.方法その2は、瓶の中に入れる前に、フォークでつついて実に穴を開けて、砂糖と交互に瓶の中に入れる。3番目は、一晩凍らせてから瓶の中に入れる方法。冷凍させる方法だと失敗はないが、最終的に得られるジュースの量は1,2番目の方法が勝るらしい。(自分で実践したわけではないので、確かではない)
今回は3の冷凍させる方法をとる。

ウメのへた

こうとれます

まずはへたを取る。爪楊枝でも取れるが次第に先が鈍ってくるので、ウメが多量の場合は竹串がよい。また、青ウメは硬く、熟すにつれてへたが取れやすくなってくる。上の写真のように黄色く熟しているウメなら、ちょっと触るぐらいでポロッと取れる。

ウメを冷凍

凍らせます

次に洗って汚れを落とし、冷凍庫で完全に凍らせる。24時間と書いてあるレシピが多いが、そこまでおかなくても凍る。

ウメシロップ

氷砂糖と交互に

凍ったら、氷砂糖と交互に瓶の中にへ。凍ったウメは石のようで、最初に瓶に入れるとガラスが割れそうな音がする。
今回氷砂糖の他に、天然のミネラルとオリゴ糖が含まれているというてんさい糖を使ってみる。氷砂糖×2瓶、てんさい糖×2瓶。どんな違いが出るか楽しみだ。


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うめぴゅあシロップ

マルシェ 甜菜糖 500g


トマトとモッツァレラチーズとバジルのサラダ

2010年5月31日 月曜日

バジルが大きくなってきたので、料理に使い始めます。
今日はトマトとモッツァレラチーズとバジルのサラダ。(料理名だけでレシピ丸わかり)要するにカプレーゼの、トマトざく切り版です。

初収穫バジル

初物です

今期初収穫のバジル。花が少し咲いてしまったので、15cmぐらい切り戻す。その時収穫した部分を食べる。刺身のツマにシソの花が付いていることがあるが、あれは食べない。同じシソの仲間のバジルの花、試しに食べてみたが、おいしくはない。当たり前か。

トマトとモッツァレラチーズ

赤と白

トマトとモッツァレラチーズを用意。トマトの品種は、サンロード。佐賀では光樹トマトというブランド名で生産もされている。甘いことも甘いのだが、果肉部分が大きくしっかりしていて、切った時に果汁(+種)がビチャッと飛び出さない。果肉はサクサク感があっておいしい。今回は地元の生産農家直売所で購入。モッツァレラチーズはKRAFT。

藻塩

今回の隠し球

今回は新潟県山北町で佐藤さんが作っている藻塩を使用。舌を刺すようなぴりぴりした感じが無く、マイルドな塩味はトマトの甘さを引き立てる。

オリーブオイル

スベイン産です

オリーブオイルはスペインカタロニア地方産。カタロニアのオリーブオイルの特徴は……わかりません。おいしいですよ、はい。

サラダ

あっという間に出来上がり

材料を全部適当に切り、塩を掛け、オリーブオイルを回し掛けて出来上がり。うまい・早い・安い(?)の3拍子。


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ウド

2010年5月13日 木曜日

最近、道の駅や公園、観光地には必ずと言っていいほど、地元の農産物直売所が併設されている。以前は全然興味はなかったが、一人暮らしを始め、自分で料理するようになり、菜園でもやってみようかなと思ったら、俄然気になり始めた。実際、スーパーで買うよりも安くて新鮮だし、たまに変わったものが売っているのがいい。
今回近所の農産物直売所にゴロゴロ転がっていたタケノコにも気をひかれたが、結局山ウド(鈴木君と命名)を購入。理由は、山ウドを料理したことがないから。

鈴木君

早速料理方法を調べると、皮を剥いて薄切りにして酢水に浸してアクを取り、後はシャキシャキ感を楽しんで食べろ、とある。とりあえず、土を洗って剥いてみる。

ここまで剥いてみました

手で重なっている皮を剥いてみたけど、まだ剥けそうだし、剥くと実が無くなってしまいそうだし、剥いた皮をかじってみると食べられる硬さなので、ここまででストップ。次に長さ5cmぐらいにし、拍子切りにする。

薄切りに

そして酢水にさらして……と思ったら、酢の買い置きがない!
どうしようと5秒悩み、以前タケノコの下茹でをした時に『アク抜きはぬかがない場合は塩を入れてもいいんだよ』と聞いたことがあったので、塩水の中に拍子切りにしたウドを投入。15分ぐらい経って試食してみたら、イマイチのようだったのでバルサミコ酢を加える。これも一応酢だからOKか?
待ってる間に更に調べてみたら、拍子切りにする前に桂剥きの要領で皮を剥きなさい、とある。皮の部分にアクが多く含まれているそうだ。
1時間ほどで塩バルサミコ酢水から引き上げ、拍子切りにした両端(皮の部分)を取り去り、千切りにして胡麻ドレッシングを掛けて食べました。胡麻ドレッシングのおかげかえぐみは感じられなかったので、今回の山ウド初料理は成功。……と、日記には書いておこう。(←龍角散トローチ)